マイナビの業界別モデル年収ランキングを見ていたら、年収が高い業界の商品はオススメできないものが多いなと気付いたので、不要なものを買わなくていいように紹介します。
必要な人もいるからその業界は成り立っているのでしょうが、ちゃんとした金融リテラシーを持っている人には不要なものばかりです。
業種別ランキング
ランキングの解説
1位：外資系金融
外資系金融とは主に
といったものになります。マイナビのリンクからそのまま求人ページに飛んでみると、ほとんどの求人は保険会社でした。
保険は起こる確率は低いがもし起きた場合に被害が大きいものをカバーする目的で入るなら問題ないのですが、保険と名の付く投資や貯蓄は一切不要です。
保険会社が用意しているほとんどの商品は割高なので、投資や貯蓄目的の保険商品は買ってはいけません。保険の本来の意味を考えましょう。保険は何も起こらなければ捨てるものです。
生命保険や医療保険、家の火災保険など、月に1万円以上払っているようなら大抵の場合は払いすぎです。今すぐ解約して、その分を貯金してリスクに備えましょう。日本は公的保険がしっかりしているので現金で100万円もあれば大抵のものはなんとかなります。
2位：専門コンサルタント
これについてはジャンルが広すぎるのでぼったくりと一括りには出来ないですが、自ら学べる人なら不要なものも多いと思います。とはいえ専門知識が必要なものも多いと思うのでここはケースバイケースということで。
3位：不動産
保険に続いて日本のぼったくり業界その2ですね。
まあこれをぼったくりというと色んな方面から怒られそうですが、利益が出る業界構造になっているのは間違いありません。
特に新築のマイホーム購入は皆さんが思っている以上に各メーカーの利益が上乗せされています。
家1棟5000万円！みたいに完成品だけの値段を見るのではなくて、設計料や建築材料費、各工事費、土地の値段、などなど細かな内訳を見てみると、「ここってほんとにこんなにお金かかるの？」というところが見えてきます。
正しい知識を身に付ければものすごく節約できるところでもあります。
人生で一番高い買い物になる人がほとんどだと思うので、無駄なお買い物はしないようにしたいですね。
4位：生命保険・損害保険
外資系金融のところで既に紹介しましたが、保険は保険です。何度でも言いますが
保険は起こる確率は低いがもし起きた場合に被害が大きいものをカバーする
ということです。
起こる確率が低いものと高いものがセットになっている商品は選んではいけません。
被害が大きいものと小さいものがセットになっている商品も選んではいけません。
8位：証券・投資銀行
少し飛びまして8位の証券会社や投資銀行です。
5位は私の専門外なのでノーコメント。6位と7位は既に紹介したものと同様なので飛ばします。
さて証券会社の商品も日本三大ぼったくりのうちの1つです。
証券会社の商品（株や債券、投資信託など）を買う時は、手数料に気を付けましょう。
手数料が値段の1％を超えるようなものは基本的に手を出さない方がよいです。
たった1％くらいならいいんじゃないの？という気持ちになるかもしれませんが、投資の世界で安定した利益を出そうと思ったら年3％や4％で運用できれば御の字という世界です。なので仮に運用益が年3％で手数料が1％ならば、利益の 33％もの額を手数料で取られていることになります。
手数料は金融知識が無い人が専門家に頼むためのコストと考えることも出来ますが、それにしても高すぎます。ほんの少しの勉強で年3％や4％での運用は個人で出来るようになるので、自分で学んで不要なコストは払わないようにしたいですね。
まとめ
そんなわけで
の3つは買う前によく考えましょう、というお話でした。
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