資産形成の元になる4つの収入源とは?

お金のこと理論編

4つの収入源とは?

収入を得たら国に税金を納めなければいけません。

これは国の機能の根幹であり、日本国民であれば避けては通れない道になります。(言わずもがな避けたら違法です。脱税で捕まります。)

日本の税金はフロー型、つまりお金のやり取りが行われたところに対して割合で税金を納めるシステムになっています。

さて、なぜいきなり日本の税金の話を始めたかというと、納税の仕組みがそのままお金を稼ぐ方法の答えを教えてくれるからです。

確定申告を行った事のある方ならわかると思いますが、所得として申告するものは全部で10種類あります。
国が税金の抜け道を用意するはずはありませんから、日本人がなにかしらお金を稼ぐ事ができた場合、必ずこの10種類の中のどれかで国に税金を納めることになります。

所得の区分
  • 給与所得
  • 事業所得
  • 不動産所得
  • 利子所得
  • 配当所得
  • 退職所得
  • 山林所得
  • 譲渡所得
  • 一時所得
  • 雑所得

逆に言えば、お金を稼ぐ方法はこの10種類しか無いという事ですね。

さてこの10種類の中で、継続的にお金を稼ぐ事の出来る方法は前半の5つ(利子と配当は似たような性質なので合わせて考えるなら4つ)だけになります。

退職所得は会社を辞める時に1度だけもらえる一時的なものですし、山林所得は地主でもなければほぼ関わることのない所得です。

譲渡所得、一時所得、雑所得も継続して収入が得られるようなものは分類されません。

親の遺産を受け継いで生まれた時からお金持ちスタートだったようなチートなケースはさておき、自分の手でお金を稼いだお金持ちは必ず

  • 給与所得
  • 事業所得
  • 不動産所得
  • 利子・配当所得

のどれかの方法でお金を稼いでいます。

給与所得

  • 給料はスキルよりも業種で決まる割合の方が多いです。安い業界にいるなら転職しましょう。

事業所得

一番稼げる金額が多いところです。

不動産所得

銀行からお金を借りて、レバレッジを効かせてお金を得ることが出来ます。

利子・配当所得

今の日本の金利はほぼゼロなので、実質のところ株式投資での利益になります。

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